後輩研究者のプレゼン

教員になってから早3年半.学生指導を繰り返すことによっていろいろとこちらの能力も鍛えられてくるわけだが,その1つがプレゼン,特にスライド構成能力だ.聞き手の気持ちになって作ればおのずと良いスライドになるのだが,それが学生には難しい.心の理論にも多少関連があるのでは.

最近は,後輩研究者のプレゼンが気になって,工学博士のトークであるのに,プレゼン指導っぽくなってしまうことがたびたびあった.考えてみればちょっと失礼な話かもしれないけど,つい黙っていられない (^^;

そういえば,(プレゼンではないけれど)井上先生から少し前に,とある文章にご意見たまわったことがあったなあ.井上先生も「ついつい指導教官みたいになって・・・」とおっしゃっていた.やはり先輩というのはそういう気持ちになるんだろうな.(^_^)