社会保険庁問題

政策批判ブログにするつもりはないのですが,やはり怒りは日記を書くエネルギーの1つです.疲れていても,怒るとまたコンピュータに向かう力が起こるんだなぁ.

社保庁のやってきたことは('◇'*)とすることばかり.これまで自分たちの予測能力の無さでどれだけお金をどぶに捨ててきたか分かっていないようです.
今日のニュース番組によれば,今後20代の人の将来の年金受給額は今の60代に比べて倍くらいになると言っているのだが,その試算の根拠は,今後100年間,日本は年率2.5%の経済成長を続け,サラリーマンの平均年収がついには2千万円になるという予想にあるんだそうで.('◇'*) と言うか,もう笑っちゃいますよ.ちなみに,民間の総研は軒並み年率0.5%との予想でした.

ところで,北欧(フィンランド?)の政府が国民に送るオレンジカードとかいう通知書には,「あなたが?歳の時,経済成長率が0%であっても,A円の年金がもらえます.もし経済成長率がb%(b>0ですよ)ならば,B円(B>Aですよ)の年金がもらえます」と明記してあるのです.さすがの成熟国家ぶりですねぇ.一方,日本で最近始まった,35歳の人に送る通知書には,納付期間が記されていても,いくらもらえるか書いてないんですって.('◇'*)

なんでそーなるの!?(欽ちゃん風に)