NOVAには世話になったが・・・

大学院生の時,初めての国際会議の前に自腹で短期間NOVAに通った.講師はオーストラリア人やアフリカ系の先生がほとんどで,AmericanとかQueen'sなEnglishに触れる機会はほとんど無かったように記憶しているが,相当役に立った.なぜなら

  • 国際会議に行けば,実際にはfluentでnativeな英語を話す人の割合は驚くほど少ない.NOVAの講師環境は意外とホンモノだと思った.
  • 毎回自己紹介させるから自己紹介がうまくなる.新人さんと一緒になったときに,自分が上達し,度胸もついたことに気がつく.
  • マンツーマンの時,先生と与太話で終わる回もあったが,これも生きた英会話の学習に重要だった.
  • あのころは思い立って急に予約をいれることができた.お天気(浅野キャンパスから上野までチャリで通った)や気分などの因子もあれば,研究が忙しくて一ヶ月くらいNOVAに行く気にならん,ということもあったので,とても助かった.

急拡大したのが失敗だったのだろうが,OBとしては,また正しく再出発して欲しいなと思う.
最近の報道を見ていると,「NOVAうさぎが人気で急拡大した・・・」とか言ってるけど,本当なんか?とちょっと笑いそうになった.しかし・・・本当なんだろうな.だって私も「農婆」のインパクトに影響されたんだろうから(爆).