港湾世界戦

昨晩の報道番組を見て驚いた.と,言っても肝心の特徴量を忘れてしまったが,たしか年間に取り扱う貨物の量だと思う.その特徴量が,プサン港一港で,東京・横浜・神戸・博多など日本の主要港を合計した量になるのだそうだ.一方日本では,港をお金をかけて拡充したのに,ほとんど貨物が稼動していない赤字港だらけだそうだ.その番組を見た限りは,政治レベルの差ということだ.

研究世界戦はどうだろう.例えば,選択と集中が政策として実行されたiPS細胞に関して,JSTによれば,主な科学誌に08年に掲載された国別のiPS細胞関連の論文数は日本の1本に対し,米国が8本,ドイツが1本だったそうだ.世界戦は本当に厳しい.