2006-10-20 北京の霞 IROSで行った北京は,ずっと霞がかかったようだった. 目・鼻・喉が痛いわけでもないからスモッグじゃないし,積もるわけでもないから,黄砂というわけでもない. 疑問のまま帰国したが,瀬名秀明さんの新刊本であり秀逸のエッセイ集である「おとぎの国の科学」の中の「塵の中のナノサイエンス」で,おそらくこの霞に言及されていてすっきりした. 「おとぎの国の科学」は,実に共感することが多くて,これを毎日ブログに書いていきたいところなのだが,新刊本なので,またしばらく後にします.