北京の霞

IROSで行った北京は,ずっと霞がかかったようだった.
目・鼻・喉が痛いわけでもないからスモッグじゃないし,積もるわけでもないから,黄砂というわけでもない.
疑問のまま帰国したが,瀬名秀明さんの新刊本であり秀逸のエッセイ集である「おとぎの国の科学」の中の「塵の中のナノサイエンス」で,おそらくこの霞に言及されていてすっきりした.
「おとぎの国の科学」は,実に共感することが多くて,これを毎日ブログに書いていきたいところなのだが,新刊本なので,またしばらく後にします.