闇の正体:奈良市編

関西市民の見方,MBSのVOICEがまた闇を暴いてくれた.
今度は奈良市.もう全国的に有名な5年9ヶ月休暇でも給料がほとんど全額男の話だが,VOICEはさらに潜入取材を敢行!
奈良市市庁舎で恒常化していた道路工事談合現場しっかり録画されていた.談合現場に容疑者の姿も.実はこの容疑者,妻が自宅敷地内で建設業を営んでいて,勤務先でない市庁舎にしょっちゅう出入りして,ここに落札させるよういつも市に圧力をかけていたようだ.
圧力のかけ方がまた汚い.容疑者は部落開放同盟のNo.2であり,その座を大いに利用したそうだ.
さらにこの容疑者,またしても「環境局」所属.やれやれ.

同和×環境=不正の方程式はまだまだ多くの地方自治体にあるのだろうなと思わざるを得ない状況だ.市民の意識改革も必要だろう.ごみ回収や焼却などの作業が,大変に尊敬すべき業務であることをきちんと認識し,業務がもっと一般に開放されれば,こういった旧体制的な不正の方程式はなくなるのではないか.

ちなみに私は,毎朝頑張って研究科を掃除してくれているおじちゃんとおばちゃんに,できるだけ挨拶するようにしている.「業務だから当たり前ジャン」なわけがない.自分を支えてくれているすべての人に毎日感謝しながら,今日も頑張るのだ.