科研費申請におけるローテク

今年は絶対早く科研費申請にとりかかるぞと思ったのだが,やはり締め切りの早いものを片付けているうちに結局ギリギリになってしまった.うーむ,どうしたものかねー.
今日,大好きなαステーション(FM)のDJ佐藤さんが「時間に追われるのではなく,追うという気持ちの持ち方が良いですよ」と言っていた.そうそう,気の持ちようはとても大事なハイパーパラメータ.ようし,追ってやるぞー!と久々にゆっくり寝た今日は思えるのであった.:)

ところで,今年はなんといっても,手作業の「色塗り」「糊付け」が1件にあたり10部以上という,科研費申請に必須の,しかしIT JAPANと言うにはお恥ずかしいローテク作業がついに基盤A,Bから必要無くなって非常にハッピーであった.電子政府の掛け声のもと,そのうち完全に廃止されることでしょう.

科研費の電子申請は間違いなく素晴らしいことだと思いますが,電子政府は既に失敗例がいろいろとあって,その赤字も巨額であることも指摘しておきましょう.http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060713/243238/
科研費申請の費用対効果は充分大きいといいのですが.